接待で「珍しいね」と言われる店|沖縄料理という切り口
接待で「珍しいね」と言われる店を選ぶ狙いは、話題作りではなく記憶に残すことだ。次に会ったとき「あの豚の店」と言ってもらえれば、関係の入り口が一つ増える。ただし珍しさには当たり外れがある。狙うべきは奇抜さではなく、知られていない本物だ。
接待で「珍しさ」が効くのは、次につながるから
接待の成果は、その日の盛り上がりでは測れない。3か月後に相手が自分を思い出すかどうかで測るべきだ。そして人の記憶に残るのは、料理の味そのものより説明できる要素である。
「銀座で美味しい和食をご馳走になった」は記憶に残りにくい。該当する店が多すぎるからだ。一方「銀座で沖縄のブランド豚を7種類くらい扱う店に連れて行ってもらった」は、社内で話す価値がある情報になる。相手が誰かにその話をした瞬間、こちらの名前も一緒に流通する。
珍しい店を選ぶことのもう一つの効果は、選んだ人の印象が変わることだ。無難な店を押さえるのは誰でもできる。相手の記憶に残る店を知っていることは、それ自体が仕事の姿勢として伝わる。
珍しさには2種類ある。狙うべきは後者
接待で使える「珍しさ」と、使えない「珍しさ」がある。ここを取り違えると逆効果になる。
| 種類 | 中身 | 接待での結果 |
|---|---|---|
| 奇抜さ | 演出が派手、内装が個性的、体験型の仕掛けがある | 好みが分かれる。相手によっては落ち着かない |
| 知られていない本物 | 素材や産地に固有性があり、説明すると納得できる | 相手の知的な興味を刺激し、会話が続く |
接待で狙うべきは後者だ。相手が「なるほど」と言える珍しさは、話題として安全で、かつ広がりがある。逆に演出で驚かせる方向は、相手が静かに食事をしたい人だった場合に外す。
加えて、後者には「聞ける」という利点がある。産地や品種の話は、相手から質問が出やすい。質問が出れば会話は自然に続く。接待で最も難しいのは話題を切らさないことだから、この構造は大きい。
沖縄ブランド豚という切り口
美らしゃぶ亭(ちゅらしゃぶてい)は、沖縄ブランド豚のしゃぶしゃぶと沖縄料理の専門店だ。扱う豚は次の通り。
- やんばる島豚アグー
- プレミアムポーク
- パイナップルポーク
- キビまる豚
- 紅あぐー
- 紅豚
- 島黒豚(しまくるー)
- くんじゃん命豚(イノブタ)
この名前を並べただけで、テーブルの空気が変わる。「キビまる豚って何ですか」「島黒豚は初めて聞きました」という反応が必ず出るからだ。メニューそのものが会話のきっかけになる店は多くない。
さらに、おすすめ食べ比べ豚3種盛りという選択肢がある。品種を並べて食べ比べる形式は、味の感想を交換する動機になる。「こっちのほうが甘い気がします」「私はこちらが好みです」という会話は、上下関係を一瞬フラットにする。接待の空気をほぐす装置として、これはよくできている。
沖縄料理の一品も揃う。ラフテー、テビチ、海ぶどう、ゴーヤチャンプルー、もずく天、島豆腐、ジーマミー豆腐。名前を知っていても食べたことがない、という料理が多いのがこのジャンルの特徴だ。名前だけは全員が知っていて、実物は初めて。この状態は会話の題材として非常に扱いやすい。誰も詳しくないから、知識の差で気まずくなることがない。
珍しさを狙うときに気をつけたいのは、こちらが語りすぎないことだ。品種を全部説明しようとすると講義になる。名前を見せて、相手が興味を持ったところだけ触れる。会話の主導権は相手に渡しておくほうが、結果的に印象に残る。
「沖縄料理は接待に軽い」という懸念への答え
珍しさを狙うときの最大の不安は、「ふざけていると思われないか」だろう。沖縄料理と聞いて賑やかな居酒屋を想像する人がいるのは事実だ。だが、店の作りと構成を伝えれば懸念は消える。
- 席|扉付きの完全個室があり、2〜6名に対応する。隣席を気にせず話せる。
- 料理|大皿を取り合う形式ではなく、鍋を囲んで少しずつ進めるしゃぶしゃぶが軸だ。
- 予算|10,000円〜14,999円。沖縄豚厳選3種しゃぶしゃぶコースが9,350円(税込)、90分飲み放題付きが12,650円(税込)、150分飲み放題付きが13,750円(税込)。接待として不足のない水準に組める。
- 飲み物|泡盛(残波、菊之露VIPゴールド、琉球王朝ほか)に加え、日本酒(八海山、浦霞、菊姫ほか)、ウイスキー(山崎、白州、シーバスリーガルほか)、ワイン(ナパのカリフォルニアワインなど)を揃える。オリオンビールは樽生を扱い、店は「オリオンビール樽生クオリティセミナー」の受講店だ。ボトルキープもできる。
- 立地|東京都中央区銀座8-5-21 かわばたビル新館3F。新橋駅より徒歩5分、銀座駅より徒歩7分。
珍しさを求めて店の格を落とす必要はない。個室があり、予算が読め、駅から近い。その条件を満たしたうえで、料理に固有性があるという順序で選べばよい。
海外からの客人を迎える場面にも合う。英語のメニューを用意しており、沖縄という日本国内の地域文化を紹介する切り口は、東京の街なかで完結する体験として説明しやすい。
よくある質問
沖縄ブランド豚は何種類ありますか
やんばる島豚アグー、プレミアムポーク、パイナップルポーク、キビまる豚、紅あぐー、紅豚、島黒豚(しまくるー)、くんじゃん命豚(イノブタ)を扱っている。おすすめ食べ比べ豚3種盛りという選び方もできる。
接待で使う場合、個室は取れますか
扉付きの完全個室があり、2〜6名に対応する。日程が決まったら早めに押さえるのが確実だ。お電話は03-3573-5529。
予算はどのくらいですか
予算の目安は10,000円〜14,999円。接待でよく選ばれるのは、90分飲み放題付きの沖縄豚厳選3種しゃぶしゃぶコース12,650円(税込)、または150分飲み放題付き13,750円(税込)だ。
大人数の会でも使えますか
着席での最大予約可能人数は45名、貸切は20〜50名まで対応している。コースは2〜45名まで対応するため、取引先を複数社招く懇親会にも使える。
お祝いを兼ねた接待にも対応できますか
お祝いやサプライズに対応しており、事前に電話で相談すればケーキの用意(有料)や持ち込みが可能だ。
予約について
美らしゃぶ亭は東京都中央区銀座8-5-21 かわばたビル新館3F。新橋駅より徒歩5分、銀座駅より徒歩7分。営業は17:00〜23:30(料理L.O.22:30/ドリンクL.O.23:00)、定休日は日曜・祝日、土曜は完全予約制です。
ご予約は公式サイト(https://churashabu.com/%EF%BC%89%E3%81%BE%E3%81%9F%E3%81%AF%E3%81%8A%E9%9B%BB%E8%A9%B1%EF%BC%8803-3573-5529%EF%BC%89%E3%81%8B%E3%82%89%E3%80%82%E4%BA%BA%E6%95%B0%E3%83%BB%E4%BA%88%E7%AE%97%E3%83%BB%E5%80%8B%E5%AE%A4%E3%81%AE%E5%B8%8C%E6%9C%9B%E3%82%92%E3%81%8A%E4%BC%9D%E3%81%88%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%A0%E3%81%91%E3%82%8C%E3%81%B0%E3%80%81%E5%B8%AD%E3%81%A8%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%92%E3%81%94%E7%9B%B8%E8%AB%87%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%A0%E3%81%91%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82